STEMBEAUTÉ COLUMN

肌は、表面だけでは変わらない。

毎日丁寧にケアしているのに、なぜ肌は年齢とともに変わっていくのでしょうか。 森ユキオがたどり着いた「肌の土台」という考え方と、ヒト幹細胞培養液「RemyStem」に着目した理由を紐解きます。

 

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肌の表面、その先にあるもの

スキンケア化粧品が直接働きかけられるのは、基本的に角質層までです。私たちは、わずか0.02mmほどの表面を毎日丁寧にケアしています。

これをみかんに例えるなら、外側の皮やワックスを一生懸命磨いている状態です。もちろん表面の保湿は大切ですが、それだけでは肌本来の美しさを維持することはできません。

本当に向き合うべきなのは、その内側にある真皮です。真皮にはコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなど、肌のハリや弾力を支える重要な成分があります。この土台が衰えると、表面をどれだけ保湿しても、肌は内側からしぼんだような印象になってしまいます。

だからこそ、ヒト幹細胞培養液に注目しました。表面だけではなく、みかんの果実にあたる真皮に着目したエイジングケアという考え方が、その大きな理由です。

BY YUKIO MORI

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すべては、メイクの現場から始まった

長年にわたり、女性誌や広告撮影の第一線で活躍し、数多くの女優やモデルのヘアメイクを手がけてきたヘアメイクアップアーティスト・森 ユキオ。その経験から生まれたスキンケアブランドがステムボーテです。

"過度な保湿はかえってメイクの美しさを損なうことがある"
ブランド誕生のきっかけは、撮影現場で抱き続けてきたひとつの疑問でした。

現在のスキンケア市場には、保湿を目的とした製品が数多く存在します。しかし、何種類ものアイテムを重ねて肌表面だけにうるおいとツヤを演出しても、それだけで肌本来のコンディションが整うわけではありません。

撮影現場では、スキンケアの油分や保湿成分を重ねすぎることでメイクの密着力が低下し、時間の経過とともにメイク崩れやくすみにつながるケースを数多く見てきました。

だからこそステムボーテが目指したのは、表面をコーティングするスキンケアではなく、肌そのものが持つ美しさを引き出し、素肌を活かしたメイクが映える肌づくりです。

ヘアメイクアップアーティストとして培ってきた森ユキオの経験と技術をもとに、"肌を整えること"と"美しいメイク"を両立させるための発想から、ステムボーテは誕生しました。

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肌の輝きは、なぜ失われていくのか

なぜ肌は年齢とともに輝きを失うのでしょうか。
肌の老化には、大きく分けて内的要因と外的要因があります。

内的要因は、加齢や遺伝などによる自然な老化現象です。一方、外的要因には紫外線や生活習慣、大気汚染、タバコの煙など、日々の環境から受ける様々な影響が含まれます。

なかでも、肌に最も大きな影響を与えるとされているのが紫外線です。さらに大気汚染やタバコの煙など、現代社会では避けにくい外的ストレスも肌に負担を与える要因となります。

こうした外的ストレスを受けると、肌の中では活性酸素が過剰に発生しやすくなります。活性酸素は、細胞を酸化させる要因のひとつであり、いわば肌の"サビ"のような存在です。

この酸化ストレスが積み重なることで、コラーゲンやエラスチンなどを支える真皮環境にも影響が及び、肌のハリや弾力が徐々に失われていきます。その結果、年齢とともにシワやたるみなどのエイジングサインが現れやすくなるのです。

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細胞同士のコミュニケーションが、肌の未来を決める。

活性酸素によって起こる大きな変化のひとつが、細胞同士の情報伝達の低下です。

肌細胞は、それぞれが独立して働いているわけではありません。互いに情報を伝え合い、連携しながら肌のコンディションを維持しています。まるでひとつのチャットグループのように、絶えずコミュニケーションを取り続けているのです。

しかし紫外線などによる酸化ストレスの蓄積で真皮環境が乱れると、この情報伝達がスムーズに行われにくくなります。その結果、表皮のターンオーバーも乱れ、古い角質が肌表面に残りやすくなり、くすみやハリ不足など年齢を感じさせる肌印象につながります。

さらに、加齢による内的老化も避けることはできません。

年齢とともに、細胞間の情報伝達を担うシグナル(リガンドなど)は減少すると考えられており、これも肌老化の大きな要因のひとつです。

ステムボーテが採用するヒト幹細胞培養液「RemyStem」は、この細胞間コミュニケーションに着目した成分です。肌に様々な情報を届けることで、細胞同士の対話をサポートし、肌本来が持つ健やかなコンディションへ導くという発想から開発されました。

細胞同士の情報伝達が円滑になることで、真皮環境が整い、それに伴ってターンオーバーも健やかなリズムへと近づいていきます。その結果、ハリ・ツヤのある、いきいきとした肌印象へとつながります。

ヒト幹細胞研究は、もともと再生医療分野で大きく発展してきた技術です。その研究成果から得られた知見は、次世代のエイジングケアとしてステムボーテに活かされています。

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肌は、一枚でつながっている

最後に、みかんの果実に着目するという考え方だけでは、スキンケアとして十分ではありません。

大切なのは、その考え方をどう活かすかという理論です。

シワやたるみ、ハリ不足は、ひとつの場所だけで起こっているわけではありません。顔の皮膚は一枚でつながっており、その周囲のコンディションも密接に影響し合っています。

だからこそ、気になる部分だけではなく、顔全体はもちろん、年齢のサインが現れやすい首元や手元までを含めて、広いケアをすることが大切だと考えています。

肌全体のコンディションが整うことで、それぞれの部位がバランスよく支え合い、ハリやツヤのある健やかな肌印象へとつながります。

ステムボーテは、表面だけを一時的に整え、パーツごとに切り分けて考えるスキンケアではありません。肌全体をひとつの組織として捉え、そのつながりを大切にしています。