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category: ヒト幹細胞
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「大切な日を最高の肌状態で迎えたい」「最近なんとなく肌の調子が悪い」など、肌の調子が気になっている方もいるのではないでしょうか。
肌の調子を上げたいときに、頼りになるのがフェイスマスクです。特にヒト幹細胞培養液が配合されたフェイスマスクは、さまざまな肌の悩み改善に効果が期待できると注目されています。
ただし、価格が比較的高めなので慎重に選びたいものです。
そこでここででは、ヒト幹細胞培養液フェイスマスクを購入する前に知っておきたい3つのポイントを解説するとともに、おすすめのアイテムを紹介します。
目次
2021年に株式会社リユニオンが実施した「『シートマスク需要』に関するアンケート調査」 によると、普段からフェイスマスクを使用している30~40代の女性のうちの43.2%が、ヒト幹細胞が配合されているフェイスマスクに興味を持っているようです。
この結果からも、ヒト幹細胞が美容成分として注目されているといえます。
そもそもヒト幹細胞化粧品とは、ヒト由来の幹細胞の培養液を配合した化粧品のことです。ヒト幹細胞培養液が配合されたフェイスマスクには、成長因子やサイトカインなどの活性物質が豊富に含まれています。
そのため、肌のターンオーバーを促進し、シワやたるみ、くすみなどの老化を防ぐのに効果的です。
さらに、肌にハリや弾力を与えてうるおいを保つことで、肌が本来持っている力を取り戻し、赤ちゃんのようなぷるぷる肌に導いてくれます。
ヒト幹細胞培養液フェイスマスクは、多くのメーカーから販売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
ここでは、ヒト幹細胞培養液フェイスマスクの選び方について解説します。
フェイスマスクとは、顔に貼るシート状の化粧品のことです。ヒト幹細胞培養液が含まれているシートを顔に貼ることで、肌にうるおいやハリ、弾力を与えたり、肌を整えたりする効果が期待できるでしょう。
ヒト幹細胞培養液が配合された化粧品は、シート状のフェイスマスク以外にも、ジェルクリーム状のもの、洗い流すタイプのものなど種類も豊富にあります。
また、配合されている美容成分により得られる効果が異なります。保湿、美白、エイジングケア、毛穴ケアなど、自分の肌質や悩みに合った効果のものを選ぶことが大切です。
ヒト幹細胞培養液フェイスマスクを毎日のケアで使う場合は、コストパフォーマンスの高い大容量タイプのものを選ぶとよいでしょう。
ただし、何度も開け閉めをするタイプのものだと空気に触れてしまい、品質が劣化しやすいため衛生面には注意が必要です。ヒト幹細胞培養液フェイスマスクを週に1~2回のスペシャルケアとして使う場合は、個包装されたものがおすすめです。
割高に感じるかもしれませんが、衛生的かつ美容液がたっぷり含まれているものが多い傾向にあるので、より効果を実感できるでしょう。
ヒト幹細胞培養液フェイスマスクは比較的価格が高めなので、使用頻度と価格のバランスをよく考えて選ぶことが大切です。
ヒト幹細胞培養液フェイスマスクはまだ開発途上の化粧品であり、効果や安全性については現時点で十分に解明されていません。
そのため、信頼できるブランドの製品を選びましょう。信頼できるブランドのものであれば、品質や効果の面で安心して使用できます。
フェイスマスクを選ぶ際には、香りにもこだわりたいものです。香りによって、スキンケアタイムの心地良さは大きく変わってくるでしょう。
香りの成分のなかには、肌に良い効果を与えてくれるものがあるのも見逃せないポイントです。
例えば、ラベンダーの香りにはリラックス効果が、ローズマリーの香りには抗菌作用があります。
フェイスマスクは手軽に肌のケアができる便利なアイテムですが、正しく使用しないと肌に負担をかけてしまう場合があるので注意が必要です。
ここでは、フェイスマスクを使用する際に気を付けるべきことを見ていきましょう。
フェイスマスクの推奨使用頻度は、メーカーによって異なります。毎日のスキンケアに使えるものや、週に1~2回のスペシャルケアでの使用が推奨されているものもあります。
過剰なフェイスマスクの使用は、肌に負担がかかる可能性があるので注意が必要です。
使用頻度を守ることで、肌に負担をかけずに効果的にスキンケアできます。基本的には、パッケージや説明書に記載されている推奨使用頻度を守って、正しく使用するようにしましょう。
フェイスマスクは10~15分くらいを目安に使用します。肌に乗せたまま長く放置してしまうと、シートが乾いて反対に肌の水分を奪い、乾燥の原因につながるので注意しましょう。
また、フェイスマスクを使用する前に洗顔をしておくのが基本となります。洗顔により肌の汚れを落とし、フェイスマスクの美容成分を浸透しやすくするためです。
フェイスマスクを使用したあとは、化粧水や乳液できちんと保湿することも忘れないようにしましょう。
フェイスマスクにはさまざまな種類があり、そのなかにはほかのスキンケア商品と相性が悪いものがあるかもしれません。
フェイスマスクを使用する前に必ず使用説明書を読んで、普段使っているスキンケア商品と相性が良いものを選ぶようにしましょう。
フェイスマスクは、人気のあるスキンケアアイテムです。しかし、せっかく購入したのに効果や使用感などに満足できず、後悔した経験がある方もいるかもしれません。
ここでは、フェイスマスクを買ってから後悔しないためのポイントを紹介します。
フェイスマスクを選ぶ際には、自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切です。特に肌の弱い方は、肌に負担を与える可能性のある成分が入っていない低刺激のものを選びましょう。
また、アレルギーの症状のある方は、使用前にパッチテストを行なうことをおすすめします。
フェイスマスクは手軽に肌のケアができる便利なアイテムですが、使い心地が悪いとそれがストレスになってしまいます。
フェイスマスクを選ぶ際には、自分の肌にフィットするサイズのものを選びましょう。シートが乾きにくいものや、はがれにくいものもおすすめです。
フェイスマスクは、敏感肌や乾燥肌などの肌タイプを基準に選ぶのがポイントです。
乾燥肌の方にはヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分、ホホバオイルや米ぬかオイルなどのオイル成分が配合されているものがおすすめです。敏感肌の方は刺激の少ないものを選びましょう。
もし、使用していて肌に違和感がある場合は、フェイスマスクの使用を控えてください。
※ここから先は医師監修外です。
ヒト幹細胞培養液を配合した化粧品はさまざまなメーカーが販売していますが、そのなかでもおすすめなのが「ステムボーテ」です。
ここからは、ステムボーテのフェイスマスクの魅力について紹介します。
ステムボーテのフェイスマスクは、ヒト幹細胞培養液「レミーステム(Remy Stem)」が高濃度で配合されており、7~10日に一度のスペシャルケアアイテムとして最適です。
レミーステムは、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促し、肌のターンオーバーを促す効果が期待でき、赤ちゃんのようなぷるぷる肌へと近づけます。
わざわざエステに通うことなく、忙しい女性でも自宅で簡単に美肌ケアができるのが魅力です。
ステムボーテのフェイスマスクには高濃度の美容成分が配合されており、これらの美容成分が肌にうるおいやハリ、弾力を与えてくれます。
また、薄くて密着感のあるシートが使用されているため美容成分が肌にしっかりと浸透し、翌朝起きるといつもと違う肌を実感できるでしょう。
肌の老化は紫外線や大気汚染、たばこなどの外的要因により、活性酸素が発生することで起こります。活性酸素は肌の細胞を傷付け、シワやたるみ、くすみなどの老化の原因となります。
ステムボーテのフェイスマスクにはヒト幹細胞培養液が高濃度で配合されており、肌の細胞を再活性化して、若い頃のハリや弾力、明るさを取り戻すのに効果的です。
そのため、ステムボーテ以外のエイジングアイテムは必要なくなるかもしれません。
フェイスマスクはさまざまな美容効果が期待できる人気のスキンケアアイテムですが、使用する順番を間違ってしまうと期待する効果が得られないことがあります。
最後に、フェイスマスクを使う際の正しい順番を解説します。
フェイスマスクはメーカーによって使うタイミングが異なるため、まずは説明書をよく読んでから使用しましょう。説明書に記載されている使用方法を守ることで、フェイスマスクの効果をより実感できます。
フェイスマスクを使用する前に、肌の土台を整えてくれるブースターを使用すると、美容成分の浸透をより深められます。
ステムボーテの「ブースタージェル」には、角層の水分を保持するアミノ酸が豊富に含まれているのが特徴です。
フェイスマスクと組み合わせることで肌全体がみずみずしくうるおい、フェイスマスクに含まれるヒト幹細胞培養液やそのほかの成分が、より肌に浸透しやすくなります。
フェイスマスクには美容成分がたっぷりと含まれていますが、外したあとに保湿をしないと、うるおった肌の水分が蒸発してしまいます。
フェイスマスクのあとは、クリームや乳液などで保湿をすることが大切です。
ステムボーテのフェイスマスクは、ヒト幹細胞培養液を配合したシートタイプのフェイスマスクです。
ヒト幹細胞培養液は肌の細胞を促進し、肌のうるおいやハリ、弾力アップに効果が期待できます。肌の老化を防ぐ効果もあるため、エイジングケアにおすすめです。
ステムボーテのフェイスマスクで赤ちゃんのような、みずみずしく美しい肌を取り戻しましょう。
コッツフォード良枝
銀座禅クリニック院長
https://www.ginza-zenclinic.jp/doctor/
美容外科・皮膚科医師/日本抗加齢医学会専門医 山梨大学医学部卒業。国際医療センター国府台病院を経て、日本医科大学麻酔科学講座に入局。 2011年から皮膚科、美容皮膚科、美容外科に従事。メディア出演も多数。
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